正式名称は“脛骨過労性骨膜炎（けいこつかろうせいこつまくえん）”と呼ばれます。脛の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害の１つです。陸上競技やサッカー、バスケットボールなど繰り返しのランニングやジャンプ動作でとくに多く発生します。 運動時や運動後に脛の内側の中央から下方1/3にかけて縦に広い範囲で痛みがあり、ズキズキとして鈍痛が特徴です。

ある一点に痛みが集中する疲労骨折とは異なり、見極めが大切になります。 シンスプリントの発症は12歳〜16歳の若い世代がピークで、女性の方が男性の約1.5〜3倍多いと言われています。

シンスプリントの原因は内的要因と外的要因の２つに分類されます。

 ●内的要因

不適切なトレーニングの質、量、時間によるオーバーユース(使い過ぎ)が大きな原因の１つです。とくに新学期などのシーズンの初めに1年生など新入部員として入った際は、トレーニングをする環境が変わる事で今までとは違う負荷がかかり、悪い影響を及ぼしがちです。

上級生と同じ練習メニューを行うことで、体力や筋力の未熟な新人はOveruse(使い過ぎ)が起きてしまいます。高負荷により筋肉が硬くなり、ふくらはぎの柔軟性の低下に繋がります。 また土踏まずのアーチが下がり足首が内側にむいてしまう「回内足」や、土踏まずのアーチがつぶれてしまっている「扁平足」など、下肢の形態異常があると骨膜にストレスがかかってしまい、シンスプリントの一因となります。  

●外的要因

シューズなど履物のクッション性が悪いものやサイズが合っていないものを履いている。ソールの踵部分など、一部が極端にスリ減っている劣化したシューズを履いている。など練習で使用するシューズの状態も気を配りましょう。 また、コンクリートなどの固い地面で行うトレーニングは下肢への負担が大きくなってしまいます。この様に練習する環境によりシンスプリントの要因は様々です。

初期の段階では運動時や運動後に痛みが発生しますが、悪化すると運動が出来なくなる程の痛みや日常時にも痛みを感じてしまう事になりかねません。痛みを感じたらすぐに対処しましょう！ シンスプリントは超難治性疾患と呼ばれるほど治り難い疾患であります。早めの対策と適切な処置が悪化防止と早期改善に重要になります。 それでは日常ご自身で出来るシンスプリントの対処法をお伝えいたします。 

●安静と休息

まず原因となった使い過ぎを防ぐため、出来るだけ患部を安静にさせる事が大切です。シンスプリントの原因はオーバーユーズ（使い過ぎ）が主な原因です。痛みが強い場合は安静にして患部の回復に努めましょう。 

●運動後の患部のアイシング

急性期にはとくに痛みや腫れなどの炎症が強い場合は練習後や入浴後に患部のアイシングをする事で痛みや腫れの症状が落ち着きます。痛みが強い場合は消炎鎮痛効果のある内服薬や貼り薬を併用するのも症状の緩和に効果がありますが、根本の改善にはなりませんので注意しましょう。 

●テーピングやインソールの使用

症状に応じて患部やその周囲へのテーピング、インソールを用いて患部の負担を減らすのも効果的です。足の状態に対して適切な処置をする事で早期改善を見込めます。 

●患部のマッサージとストレッチ

痛みがある程度落ち着いたら下肢の柔軟性を高めるストレッチやマッサージを行いましょう。動かしても痛みが無い状態まで回復したら再発予防のための筋力強化のトレーニングも重要です。ランニングを再開する場合は軽めのジョギング程度から開始し痛みが出ない範囲でトレーニングを再開、徐々に運動強度を上げていきましょう。

通常、他の治療院などでシンスプリントの治療を受けて症状が一旦軽くなる事はあってもすぐにぶり返して痛みが戻ってきた経験はありませんか？ ですがリプラス整骨院のシンスプリント治療は痛みが根本から改善しぶり返しません！ リプラス整骨院ではシンスプリントに対する特別な施術技術があり、3回～5回で治す治療技術を持っています。 

早期に改善する事で部活動やスポーツ等の競技に早期の復帰が出来ます。 シンスプリントで悩んでいる方は本当にそんなことあるのか？と疑いたくなる気持ちもあると思います。 シンスプリント治療でリプラス整骨院へご来院を検討している方は最後まで読んで下さい！  

リプラス整骨院のシンスプリント治療３ステップ

〇内臓調整・自律神経を整える

リプラス整骨院では内臓調整を行いストレスなどによる内臓疲労から血流低下にもつながってしまうのでまずはそこから改善していきます。内臓を中心とした血流改善と自律神経を整えることで、自己治癒力を高め回復しやすい体に改善していきます。自律神経の乱れも一緒に改善できる施術ですので睡眠の質の向上や副交感神経の作用でリラックスしやすい体の状態に致します。

睡眠の質も上がりますのでぐっすり眠れることで回復力の向上につながります。

 〇姿勢が悪い方は姿勢矯正と骨盤矯正で根本の骨格から見直す。

骨格の歪みがあると走るフォームが乱れ左右均等に負荷がかからず片側の足に多く疲労が蓄積することでシンスプリントは起きます。歪みを改善し体の上下左右のバランスを整えることでシンスプリントの原因を根本から改善するだけでなく再発の予防にもつながります。姿勢や歪みを改善する事でシンスプリントの改善予防だけでなく身体機能と運動パフォーマンスの向上が見込めますのでスポーツをする方には嬉しいと思います。

 〇原因部分の施術・患部の調整

この原因部分の改善施術がリプラス整骨院によるシンスプリント治療の大きな特徴となります。シンスプリントの原因部位にアプローチをするのですが．．．“とにかく痛い！”です中学生や受けた方の一部の方は泣くぐらいの痛みです。“泣く”比喩ではなく本当に泣きます！それぐらい痛い施術ですが「一回で本当に良くなるんだ！」と思って頂けます。

 事実、シンスプリントを劇的に片っ端から改善する事が出来ています。  

もし座間市小田急相模原周辺でシンスプリントにお悩みならリプラス整骨院へ是非一度ご来院ください。 シンスプリントは超難治性疾患ですが正しい治療により早期回復と再発の予防ができる疾患です。 ※シンスプリントの治療をご希望の際はご予約の際に「院長」をご指名ください。　難治性疾患のシンスプリントを改善し思いっきり運動が出来る体を取り戻しましょう！ ご連絡お待ちしております。